この間、復刊したインベーダー・サマー (ソノラマ文庫 (243))、風の名はアムネジア (ソノラマ文庫 (260))が含まれているインベーダー・ストリート (ソノラマノベルス)(菊地秀行)を買ったが、よりにもよって、最近、古本屋で2冊とも見つけた。 天野嘉孝の画だ…

サンドキングスと啓示空間を購入。サンドキングスはタフの方舟が面白かったので、迷わず購入。 啓示空間は、最近のスペースオペラの動向が伺える作品だという話だったので、買ったのだが、背表紙が青くないとかじゃなくて、厚い。とにかく厚い。講談社文庫並…

ようやく、読み終えた。 でも、これは一回読んだだけでは、到底理解できない物語なので、これから何回読み返す事になるのだろうか。 ひとまず、伏線に当たるところを読み返して見ることにしよう。また、ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)も読まないと。

神狩り 2 リッパー作者: 山田正紀出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2005/03/19メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (63件) を見る続きとは思えないほどに話が広がっている。SFマガジンでの、笠井潔との対談で確か島津の娘が主人…

ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)が発売されたので、買ってきたはいいものの、これは今までのイーガンの作品と比べてさえ難しいらしいので、読むには結構時間がかかるだろう。これ以外に新しい太陽の書があり、今のところ、デカルトの密室作者: 瀬名秀明出版…

マヂック・オペラ出版にあわせて、ミステリ・オペラ―宿命城殺人事件 (ハヤカワ・ミステリワールド)作者: 山田正紀出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2001/04メディア: 単行本 クリック: 39回この商品を含むブログ (35件) を見るあ〜、長かった。 マヂック・…

光の塔 (ハヤカワ文庫 JA 72)作者: 今日泊亜蘭出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1975/12メディア: 文庫 クリック: 14回この商品を含むブログ (17件) を見るすごい本だったな。 面白かったんだが、何ともいえないような独特の文章で、よくスペースオペラが西…

しばらく更新していなかったが、久しぶりに。ifの迷宮 (光文社文庫)作者: 柄刀一出版社/メーカー: 光文社発売日: 2003/04/10メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (18件) を見るQED ベイカー街の問題 (講談社文庫)作者: 高田崇史出版社/メーカ…

グラン・ギニョール城 (ミステリー・リーグ)作者: 芦辺拓出版社/メーカー: 原書房発売日: 2001/11メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (16件) を見る夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998…

続巷説百物語 続巷説百物語 (文芸シリーズ)作者: 京極夏彦出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2001/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (34件) を見る以前に読んだ巷説百物語 (怪BOOKS)の内容を忘れかけているのでもう一度読んで…

久々のレビュー。オルタード・カーボン作者: リチャードモーガン,Richard Morgan,田口俊樹出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2005/03/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 14回この商品を含むブログ (80件) を見るPKD賞受賞作。人格のデジタル化により…

4000億の星の群れ (ハヤカワ文庫SF)作者: ポール・J.マコーリイ,Paul J. McAuley,嶋田洋一出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/07メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (41件) を見る人類が交戦中の異星人について探るため、テレパシー能力…

ラス・マンチャス通信作者: 平山瑞穂出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/12/21メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 47回この商品を含むブログ (112件) を見るようやく読みました。この独特の感じはどういえばいいのだろうか。 不気味さとも奇妙さとも言い…

燦めく闇作者: 井上雅彦出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/03/25メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る井上雅彦の小説の特徴を挙げるなら、ひとつはレトロというか、懐かしいというか、今ではもはや過去のものになったと思っ…

少年トレチア作者: 津原泰水出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/02メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (19件) を見る妖都 (講談社文庫)もそうだったが、津原泰水の小説は話が収束するのではなく、そのイメージが広がって消えてしまわな…

上遠野浩平のソウルドロップの幽体研究 (ノン・ノベル)作者: 上遠野浩平出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2004/08/01メディア: 新書 クリック: 12回この商品を含むブログ (121件) を見るを読んだ。これがこの人の作品として初めて読むことになるが、どうもよ…

SF研は持ち寄った本が置かれている事が多いのだが、ガイドとなる本が無く、読書会なども行っているので次の2冊を部費で購入。(^o^)SFベスト201 (ハンドブック・シリーズ)作者: 伊藤典夫出版社/メーカー: 新書館発売日: 2005/05/01メディア: 単行本購入: 1人 …

虎口からの脱出 (新潮文庫)作者: 景山民夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1990/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 407回この商品を含むブログ (11件) を見る冒険小説と呼ばれるものはほとんど読まないが、これは面白かった。 切れのある台詞回し、アウト…

地球の長い午後 (ハヤカワ文庫 SF 224)作者: ブライアン W.オールディス,伊藤典夫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1977/01/28メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 262回この商品を含むブログ (126件) を見る今回はSFの持つ想像力を十分に味合わせてくれる…

スラムオンライン (ハヤカワ文庫 JA (800))作者: 桜坂洋,toi8出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/06/09メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 126回この商品を含むブログ (284件) を見るSFマガジンの特集などで取り上げられていたが、どちらかというと、青…

6月読書会の本が決まる。地球の長い午後 (ハヤカワ文庫 SF 224)作者: ブライアン W.オールディス,伊藤典夫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1977/01/28メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 262回この商品を含むブログ (126件) を見る植物が支配する世界だか…

水霊(みずち) ミズチ (角川ホラー文庫)作者: 田中啓文出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1998/12メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (28件) を見るを読む。これを読むと、作者の民俗学、日本神話に関する知識はほんとに豊富だなと思った。た…

QED 百人一首の呪 (講談社ノベルス)作者: 高田崇史出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/12/04メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ (31件) を見るこのシリーズはこの後の作品を読んでいたが、この作品では京極夏彦に似たものを感じる。2作目の…

ミステリー好きな漫画家として有名な喜国さんの本棚探偵の冒険作者: 喜国雅彦出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2001/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 57回この商品を含むブログ (35件) を見るを読む。いや〜。この古本に関する話っていうのが面白いん…

なぜか、図書館にあったと学会関連の本を借りてきて読む。 そういえば、部室に「アインシュタインの相対性理論は間違っていた」って本を持って来た人がいた。本当に目を疑うような箇所がたくさんあった。 参考ページ 窪田先生と愉快な仲間たち

久しぶりの読書感想。タフの方舟 2天の果実 (ハヤカワ文庫SF)作者: ジョージ・R・R・マーティン,酒井昭伸出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/05/25メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 29回この商品を含むブログ (115件) を見る一巻に比べて、タフの性格…

今日の読書会のテーマは、宇宙消失 (創元SF文庫)作者: グレッグイーガン,Greg Egan,山岸真出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1999/08/22メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 107回この商品を含むブログ (181件) を見るだった。イーガンの長編は短編に比べ…

個人的興味といえば、 昨日の応用倫理学の授業で、この本が取り上げられていた。ハッカーズ作者: スティーブン・レビー,松田信子,古橋芳恵出版社/メーカー: 工学社発売日: 1987/02/01メディア: 単行本購入: 20人 クリック: 310回この商品を含むブログ (58件)…

最近、なかなか時間が取れなかったが、とりあえず、これを読む。タクラマカン (ハヤカワ文庫SF)作者: ブルーススターリング,Bruce Sterling,小川隆,大森望出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2001/01/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 36回この商品を含む…

SF研の先輩が家にあった漫画を持って来てくれたので、読んだ。 童夢 (アクションコミックス)、気分はもう戦争 (アクション・コミックス)など、大友克洋の作品が結構あり、良かった。