ハイブリット

ハイブリッド―新種 (ハヤカワ文庫SF)

ハイブリッド―新種 (ハヤカワ文庫SF)

ようやく3巻を読み終える。
ポンター殺害容疑を巡る裁判がメインとなっていたヒューマン -人類- (ハヤカワ文庫 SF (1520))に対して、
2つの文明の違いを示すことに重点が置かれていたホミニッド-原人 (ハヤカワ文庫SF)
第三巻では再び、事件が起こる。(ここでは、ネタバレになるので止めておく。)
まあ、ネアンデルタールの文明が発展しているというのは、文明批判の作品としては仕方のないことだろうし、いいのだが、遺伝子に関するネアンデルタールの考え方や宗教の科学的な捉え方には納得の行かないことが多い。
あと、2巻でほのめかされていたあのネタあまりにもあっさりと終わったな。